FXの基本

現物取引と証拠金取引

企業の海外での実需や個人で海外旅行する際に必要になる
外貨両替はいわゆる現物取引です。

つまり為替レートに従って、持っている資金を外貨に両替する。
または、持っている外貨を自国の通貨に両替する事です。


これに対して証拠金取引というのがあります。

最近人気になったFXがそれにあたります。
これは現物取引とは違い、預けた資金を元に数倍の取引額で
外貨を売買できる取引です。

取引した外貨は基本的に現物取引の様に受け取る事が出来ず、
必ず取引を決済する必要があります。

この際に生じた差金が利益となれば、受取る事が可能になり
差金が損失となれば、預けた証拠金から決済されます。

FXのような証拠金取引の場合は、
差金決済に必要な金額の範囲で証拠金を必要とするだけで、
実際の取引額と同額の資金を必要としません。


こういったシステムのメリットは資金効率にあります。
持っている資金の数倍の取引が可能になる事で、
効率的な資金の運用が可能になるという事です。

最近はFXによって資金の数百倍の取引が可能になりましたが、
資金に対して過剰なまでの多額の取引は資金効率を超えて
リスク面が高くなる可能性があります。

証拠金取引は便利な反面、こういったリスクを理解しないと
思わぬ大きな損失を招きますから、資産運用の一部として
FXなどを利用する際は十分にバランスに注意しましょう。